raster-noton.sunsui / 1005 (wed)

レーベル設立15周年を迎えたドイツの電子音楽レーベル
raster-notonが今年も日本ツアーを開催する。

今秋に待望のニューアルバムをリリースするalva noto, byetone
出来たての新しいライブセットを引っ提げての来日となる。
その他、間もなくraster-notonからvladislav delay名義の新譜をリリースするsasu ripatti、
今年5月にアルバムをリリースし、ロンドンでの15周年記念パーティでハイライトとなった
音響詩人anne-james chaton、日本に活動の拠点を移し現在ニューアルバム制作中のaoki takamasa
グラフィック/ビジュアル/サウンドなど多岐に渡り才能を発揮するniboが登場。
また、今回は特別にドイツの女性アーティストagfの参加も決定。

raster-noton.sunsui



ACT:
alva noto
byetone
vladislav delay
AOKItakamasa
agf ( antye greie )
anne-james chatton
nibo

OPEN 18:00 START 18:30 
※オールナイト公演ではありません。

sunsuimart特別価格 3300YEN ( D代別 ) 
ADV. 3500YEN ( D代別 ) 
DOOR. 4000YEN ( D代別 )


売りチケットのご購入は







raster-noton
1996年、olaf bender, frank bretschneider, carsten nicolaiによって設立されたraster-notonは、
設立後程なくして実験音楽、ミニマルデザイン、そして美術の分野に於いて
その芸術的地位を高め、国際的に評価される事となる。

レーベルの主役であるalva noto (carsten nicolai), byetone (olaf bender), frank bretschneider,
そして3人のユニットsignalのリリースに加え、raster-notonは過去10年以上に渡り、
池田亮司、坂本龍一、wolfgang voigt, mika vainio (pan sonic, ø), carl michael von hausswolf,
snd, william basinski, cosey fanny tuttiなど一流アーティストの作品をリリースしてきた。

raster-notonのアートワーク、ショーケース、テンポラリースペースは世界中で高く評価されており、
最近ではニューヨーク、ベルリン、ロンドン、リスボン、バルセロナでプレゼンテーションを行った。
レーベルに所属するアーティストの中にはアルス・エレクトロニカなど権威のある賞を受賞している者もいる。
また、FAZ, ZEIT, the wire, de:bug, groove, idea magazine, sound & recording magazineなど
多数の新聞や音楽、デザイン雑誌に於いて表紙を飾ってきた。


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alva noto

ベルリンを拠点に音楽家/美術家として活躍するcarsten nicolai。
「もっとも美しい類いの機会音」とも表現される非常に共感覚的な
ライブ・パフォーマンスは、ミニマルな電子音と
ビデオあるいはインスタレーションとも言える
音のリアルタイムによるヴィジュアル化によって構成される。

byetone
raster-notonの共同創立者の1人、olaf bender。
深淵をなぞるダークなエレクトロニカサウンドと、
力強いベースサウンド&ドラムビートによる
ドライヴテイストを融合した独特の世界を作り上げる。




vladislav delay
vladislav delay, uusitalo, luomo, sistolなど
多くの名義を使い分け、数々の名作を残してきた
フィンランドのミュージシャンsasu ripatti。
ダンスフロア向けのサイドプロジェクトと平行して、
彼のバックグラウンドであり彼が最も愛する実験的な音楽
―様々な音やリズムを昇華した、未だかつて聞いた事の無い
音楽を模索し続けている。




aoki takamasa
1976年大阪府出身。
現在は大阪在住。
地球上で起こる物理的なものや人間そのものを含めた自然現象を、
音や写真という媒体を通じて透徹した視点で写し出すアーティスト。




agf

東ドイツ出身のagf (antye greie) は、
言語とコミュニケーションの逆構造解釈を通して
デジタル・テクノロジーを使用したアート表現を探求する
アーティストとして知られる。
90年代より電子音楽デュオlaubとして作品を発表。
ソロ活動、vladislav delayやzavoloka等とのコラボレーションなど
自らのミュージシャンとしての活動の他、
ellen allienのアルバムを手掛けたりなど
プロデューサーとしても活躍。




anne-james chaton

フランスの音響詩人。
レシート、フライヤーなど日常生活で手にするあらゆる印刷物をもとに
多極的な作品を生み出す。
ソロ活動以外にも、andy moor, carsten nicolai等と
コラボレーションを行う。


nibo
グラフィックデザイナー/サウンドアーティスト。
2006年より東京からベルリンへと活動の拠点を移す。
科学的/数学的要素に関心を持ち、raster-notonのサウンドおよびビ
ジュアルプロジェクトに長年携わってきた。